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矯正歯科治療

 矯正歯科治療は長い時間がかかります。患者さんと医師や病院のスタッフの信頼関係がなければなりたちません。丁寧な説明を行ってくれる、安心して矯正治療を受けることができる歯科医を選ぶことも大切ですね。
 矯正歯科治療が必要となる場合は受け口(下顎前突)や、出っ歯(上顎前突)、八重歯(叢生)、すきっ歯、開口など様々です。
 例えば受け口(下顎前突)の場合は、乳歯が生え揃う時期に行われる三歳児検診の時の歯科医診察で初めて指摘される人が多いようです。しかし、乳歯の受け口の場合は、前歯が永久歯に生えかわる時期に自然治癒することもあります。ただ、7割以上の場合が受け口のまま永久歯に移行するので、永久歯の前歯が生え揃う小学校低学年から矯正を始めることが必要になってきます。また、受け口の原因が上下の顎のバランスが悪いために起こっているという場合などは、顎の発育時に治療を開始し、成長が終了する思春期までかみ合わせに注意をする必要があることなどから、とても長い治療期間を費やすことになります。そして、上下の顎のバランスが著しく悪いという場合には、矯正治療の歯の移動だけでは事足りず、顎の成長が終了する思春期を待ってから、顎の手術を必要とすることもあります。
 このように、矯正歯科治療は、本当に長い治療期間を費やすことになります。信頼のおける医師のもとで、しっかりと医師の指示を守り、歯のケアを怠らず前向きに治療をしていくことが大切です。そして、特に子供の場合は、外見上のコンプレックスを抱くことがありますが、このコンプレックスを跳ね飛ばすくらいの、何か他に自分の自信となるものを見つけてあげることが必要かもしれません。しかし、何よりも、この歯科矯正という長期間かかる治療を頑張っていることこそがすごいことだという事、すごく大変なことに前向きに取組んでいるという姿勢を褒めてあげることで、コンプレックスを少しでも解消できると良いのではないかと思います。

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