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歯列矯正の見極め

 子供の歯の歯列矯正を考える時期というと、殆どの場合、永久歯が生え揃う小学校低学年(7~9歳の頃)だそうです。永久歯は一生付き合っていきたい伴侶のようなものですが、将来的に問題を抱えてしまうことがないように、気をつけてあげたいものです。
 子供の歯並びを指摘されるのは、三歳児検診時の歯科検査の時が多いそうです。3歳児検診の頃というと、乳歯が生え揃う頃ですので、その時点ではしばらく様子をみるという判断になるそうです。年齢が進むにつれて自然に治癒することもあり、その段階まで待ってみても充分歯列矯正が間に合うという判断で、様子をみることにするそうですが、このような自然治癒を待つという考え方は、小児の歯列矯正における先進国でもあるアメリカでも、基本となっているようです。
 しかし、歯並びの異常から起きる不正咬合にも様々なタイプがあり、その程度や具合などを考慮にいれ、乳歯が揃うか揃わないかのうちから治療を必要とする場合もあるそうです。
 子供の乳歯が永久歯に生えかわる始まりは、前歯からであると思っている人が多いようですが、これは間違いで下顎第二乳臼歯の後方にある第一大臼歯(6歳臼歯)だということです。この第一大臼歯の次に生えかわるのが下顎中切歯といわれる歯、下顎の前歯なのだそうです。
 このような乳歯から永久歯への生え変わりの段階で、歯並びの悪さが起こることが多く、不正咬合の場合は乳歯が抜ける前から永久歯が強引に生えてこようとするときに起きるのです。
 子供の歯列矯正は、今後の人生のために大切になってきます。欧米などでは歯並びが悪いことで、育ちが悪いと判断されるような風習があったり、歯並びの悪さがコンプレックスになったりすることのほかにも、不正咬合によって健康に不調が現れることも多いのだそうです。このようなことを念頭に置くと、歯列矯正がとても重要なことに思えてきますね。

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